ジャパンカップ 2021

ジャパンカップ 2021が東京競馬場で開催される。このレースは4世代のダービー馬が参戦し、無敗の三冠馬コントレイルの引退レースでもある。また外国馬が3頭も参戦し、国際レースに相応しく見ごたえあるレースが期待できそうだ。

ここではジャパンカップの過去をデータ分析し、世代レベルについて根拠立てしてみた。それを踏まえ、ジャパンカップ 2021の勝ち馬探しと狙いたい馬ピックアップ。どうぞ、あなたの競馬予想の参考にして頂ければ幸いです。

この記事は、以下方に向け発信します。

  • コントレイルかシャフリヤールの選択で迷っている
  • ジャパンカップ 2021の穴馬が知りたい
  • 世代レベルの可視化を見てみたい

ジャパンカップ 2021 過去

ジャパンカップ過去10年を検証してみると、牡馬と牝馬が共に5勝をあげている。そして3歳馬が勝ったのは2回で共に牝馬、アーモンドアイとジュンテルドンナだ。

ジャパンカップが開催される東京芝2400Mは、スローペースになりやすく、最後の直線勝負が基本なので、瞬発力とスタミナをバランスよくを兼ね備えた馬が勝つと言われている。牡馬よりも瞬発力が優れている牝馬が活躍しているのも納得できる。また3歳馬が勝つのは難しいレースだが、斤量が古馬より2キロ減で出走できる為、切れ味がある3歳牝馬に有利なレースと言える。

どの世代レベルが高くて強い?

ジャパンカップ 2021で参戦するダービー馬は、シャフリヤール3歳・コントレイル4歳・ワグネリアン6歳・マカヒキ8歳の4頭。この中で3冠馬はコントレイルなので、この世代が強いと言えるでしょうか?まわりが弱かったから三冠を取れたのでは?という見方もあります。

また天皇賞秋2021で優勝したエフフォーリアは、無敗の三冠馬コントレイルを寄せ付けなかった。同世代のダービー馬シャフリヤールは、1冠ですがコントレイルより弱いでしょうか?

コントレイルシャフリヤール
そのあたりは参考記事に譲ります。

それぞれの世代の頂点たちがぶつかり合うレースなので、世代間の力関係(レベル)を把握することが先決だと思い、世代レベルを調べてみた。

方法は過去6年「年毎に6月から10月までの3歳馬の勝率」を集計したものです。この月の期間を選んだのは、3歳馬が古馬と対戦し始めてからジャパンカップまでの期間で、勝ち数が多いイコール古馬より強いとなり世代レベルが高いと判断できると考えたから。以下参照(表の左から3歳馬の年・出走頭数・1着数・勝率・その年のJC勝馬)

過去データ

勝率が一番低かった2017年のダービーとオークスの勝馬は、レイデオロとソウルスターリング。両馬はジャパンカップ2017に出走し、レイデオロは2着、ソウルスターリングは7着でした。

勝率が二番目に低かった2016年のダービーとオークスの勝馬は、マカヒキとシンハライト。両馬はジャパンカップ2016に出走はしてませんが、3歳馬は3頭出走し6・13・16着。

2018年のダービーとオークスの勝馬は、ワグネリアンとアーモンドアイ。ジャパンカップ2018に出走したアーモンドアイは優勝し、牡馬のハッピーグリーンは7着。

2020年のダービーとオークスの勝馬は、コントレイルとデアリングタクト。両馬はジャパンカップ2020に出走し、コントレイルは2着、デアリングタクトは3着でした。

最後に勝率が一番高かった2019年のダービーとオークスの勝馬は、ロジャーバローズとラブズオンリーユー。両馬はジャパンカップ2019に出走していませんが、2019年オークス2着馬のカレンブーケドールが出走し2着でした。

過去5年の3歳馬のJC結果を眺めると、世代レベルに関係なく、その年のダービー馬が出走すれば100%連対しています。オークス馬に関しては、複勝率30%強といったところでしょうか。

話を戻して、2021年を除くデータの勝率が低い順に紹介しましたが、「年毎に6月から10月までの3歳馬の勝率」を集計したデータは、その年の世代レベルとリンクすると思って良さそうです。

理由は、勝率が高かった2019年の牡馬はともかく、牝馬のラブズオンリーユー・グランアレグリア・クロノジェネシスは牝馬クラシックを1冠づつ分け合って、その後の活躍は世代を超えて強い馬であることは明白です。

世代レベルが一番低い2017年はどうでしょうか。牡馬はレイデオロ・アルアイン・キセキ、牝馬はソウルスターリングが2冠・残りはレーヌミノル。この年は牝馬が世代レベルを下げている感じです。

このように世代レベルはクラシックを1冠づつのように、皆が競い合う状況の方が、レベルが上がっていくと言えます。

世代レベルを過去6年で比較すると…

2019>2021>2020>2018>2016>2017
こんな図式になり、今年のJCに当てはめると…

シャフリヤール>コントレイル>ワグネリアン>マカヒキ

※過去6年の3歳馬の勝率について、芝ダ・牡牝のように細かく分類してしまうと、母数が少なく信頼性に欠けるデータとなる為あえて区別していません。よって世代別のレベルに関しても100%確実ではないと、ご了承下さい。

ジャパンカップ 2021 予想

世代レベルを把握したことで、予想に入ります。
本命はシャフリヤールで決まりです。理由は以下2点。

  • その年のダービー馬が出走すると100%連対する
  • 世代レベルが過去6年で2位である

対抗は世代レベルがトップの2019年から5歳牝馬のシャドウディーヴァ。3歳時のクロノジェネシスが勝利した秋華賞にて4着(2着カレンブーケドール、3着シゲルピンクダイヤ)強いメンバーとやりあって5歳の前走、切れる脚を披露しG2制覇。穴を開けるならこれしかない。

単穴には、外国馬のグランドグローリー。理由は情報がなさすぎで下馬評が良かったから。ムーアの乗るブルームも怖いが、キリがないのでやめておく。ヒモに、その年のオークス馬の複勝率30%強を信じてユーバーレーベン

まとめ

世代レベルの分析はどうでしたか?ザックリした根拠なので、精度を上げるにはさらなる研究が必要かもしれません。しかし把握することで、思わぬ穴馬が浮上し的中馬券に繋がるかもしれません。コントレイルには、大変なご時世に勇気づけられた馬なので、社会的貢献度も高いと思います。是非とも頑張って有終の美を飾ってほしいのが本音です。しかし、データ上コントレイルを本命には出来ませんでした。すみません。そしてシャフリヤール世代が、今後世代を超えた活躍が期待できるレベルだとデータが語っています。エフフォーリアも然り競馬界を盛り上げていって欲しいですね!