
白馬の桜花賞馬、ソダシがダートGⅠに挑戦する。父はダートで芝なみの時計で走り、芝ダ両方のGⅠを制覇したクロフネだ。
ソダシは桜花賞後のクラシックは8着・10着と不振で秋華賞後のチャンピオンズカップになる。チャンピオンズカップを予想する為にも、近走の戦歴を振り返り、ソダシの予想ポイントをまとめておこう。
この記事でわかることは…
- ソダシがチャンピオンズカップで通用するかどうか?
- ソダシが買える条件
- ソダシのダート適正
ソダシ 札幌記念
オークス8着の後。3ヶ月の休養を挟み、札幌記念に出走したソダシは単勝2番人気で優勝する。メンバーにはGⅠ馬のブラストワンピースや、ペルシアンナイトなどの骨っぽい牡馬も出走していた。
そのメンバーの中で1番人気はラブズオンリーユー。同馬は後方から追い込むも、すんなり先行したソダシがそのまま押し切り強い内容であった。牡馬混合のレースでしたが、高い持久力を生かせた結果でした。
ソダシ 秋華賞
その札幌記念で安定した走りを見せたせいか、次走の秋華賞2021で単勝1番人気1.9倍と支持を得てしまい惨敗。ソダシは、気性面の問題があるらしい。レース後、ゲートで歯をぶつけてしまいグラグラし、出血していたことが判明。敗因がわかっているのなら、秋華賞は度外視出来そうです。
競馬にもしもはご法度ですが、そのアクシデントがなければ、ハイレベルな3歳牝馬の頂点に立っていた可能性もあります。チャンピオンズカップでも、気性の変化に気を付けておきたいですね。
ソダシがダートのチャンピオンズカップGⅠに参戦するが、初ダートは大丈夫かどうかについては、父のクロフネの適性と、力のいる札幌芝で勝利している点から、高い持久力を持ち合わせている為ソダシはダートでも大丈夫と言えます。しかし気性面に問題があるので、当日のパドックや返し馬に注目することが、ソダシが買いかどうかの条件になる。